2024年天体写真初撮り

RASA8

 2024年元旦の夕刻後に初撮影を行いました。今回はRASA8です。
撮影条件:
RASA8:400mmF2
CMOSカメラ:Poseidon-C Pro 冷却-15℃、Gain8,Offset20
マウント:EM-200+Althiba4、ガイド:Kowa75mm+QHY5LIIM、PHD2
Filter:IDAS NBZ II
露出:30秒、100枚
撮影アプリ:N.I.N.A.
画像処理:ステライメージ9、ダーク、フラット補正、Jpeg出力はASIFitsView

1)M45

コンポジット枚数100枚

2)NGC1499

コンポジット枚数100枚

この写真を見るとRASA8でのAPS-Cサイズの撮影も十分満足のいく画像が撮れると言えます。今後もこの組み合わせで行う予定です。

 撮影中、スケアリング関連がどうなのか調べてみました。
最初の写真(左)は、良好な感じでしたが、撮影が進むにつれて少し悪くなって行く感じです。

M45撮影時の傾き(左側は1枚目、右側は100枚目
NGC1499撮影時の傾き左側(左側は1枚目、右側は100枚目)

時間経過と共に、左斜めで悪化してきている感じです。左上の星像は大きくなってきており、右下は小さくなっているようです。鏡筒前面レンズの歪ではこうはならないと思いますので、カメラ取付時のアダプター関連と思われます。若干のゆるみで傾きが発生しているのではと思います。アダプターとレンズ部の接続部は適度(強固な締め付けはNG)に固定しているので、恐らくPoseidon-Cの接続がM48-M42リングを付けてアダプターに取り付けていますので、この部分ではと考えております。このアダプター部分のカメラ取付が回しにくく、若干ゆるみが有ったのかもしれないと思っております。

コメント

タイトルとURLをコピーしました