横浜自宅へ帰宅後、リモートにて撮影を実施しました。FL55SSでのHα撮影としたかったのですが、開閉蓋用電源(12v)を入れて開く操作をしても開かない状態でした。富士ヶ嶺にてもこの現象が発生してその時は12vのOff/On(抜き差し)をした後作動したのですが、今回はコンセントOff/Onで駄目でした。自作品です、何かおかしいのでしょう。こちらもWandererCoverの変えた方が良いのかも知れませんが出費が大変です。
再度VSD90SSにて他の撮影(M13、M101)をしましたが、月が残った状態で未だ明るい状態での撮影です。帰宅直後なので未明までの撮影活動出来ないので。
まだいつもの通りのステライメージ9での処理です。撮影日は 2024/4/14 22時から23時
・M13
撮影条件:ASI2400MC Pro、-15℃、Gain0、Offset30、露出30秒、撮影枚数60枚
フィルター:無し、CometBPの2種
・M101
撮影条件:ASI2400MC Pro、-15℃、Gain0、Offset30、露出30秒、撮影枚数60枚
フィルター:無し、CometBPの2種
ステライメージ9でのコンポジットパネルでのコンポジットですが、CometBP時は何故か余白が発生してトリミングされてしまいました。余白トリミング無しも載せます。
VSD90SSにて3回撮影していますが、今のところ現所有のフィルターを入れなくても良いかなと自分としては感じています。LPS-D3での比較撮影が残っていますので、その結果にも寄りますが通常撮影はフィルター無しでも良いのかもしれないと考えています。レデューサーとかを付けなけらばバックフォーカスの厳密性はないので、フィルター有り、無しでもフォーカス調整でOKですから。現在、フィルター無し、有りでEAFステップ差は100位の移動がありますが、事前に各フィルターで自動フォーカスしてオフセット値をN.I.N.A.に設定しているので、変更時は自動でフォーカス移動するので簡単です。
又、フルサイズでの撮影ですが、VSD90SSにRD V0.71(発売不明)を付ければFL55SSでのAPS-Cの画角に近くなる感じです。それならALT-P撮影でのHα分離が出来ればFL55SSでのHα撮影も不要かもしれません(画質が違うと思いますが)。FL55SS同架が不要なら、代わりにFOA-60Qを搭載し系外銀河狙いに(多分QHY183MかQHY294Mにて)したいなとも感じます(解像度は期待できませんが)。M101も上記トリミングレベルになるのかも?ピクセルサイズが小さいのでもう少し精細を期待出来ないかなど?
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