SQA55撮影天体写真2

天体写真

 11/4 SQA55にてDualBand narrowのAntlia ALT-P(Hα、O3)フィルターを使用して撮影を行いました。 
撮影条件:
カメラ:ZWO ASI2400MC Pro、-10℃、Gain158, Offset30
フィルター:DualBand Narrow Antlia ALT-P 5nm Hα、O3
露出:180x20秒
処理:PixInsight、SPCC、ABE、90度回転しています。

自分としては結構良く撮れたと思っています。自分のSQA55接続構成(BF55を満たすためPlayerOne社のフィルタードロワーMAXを使用)でのフルサイズは周辺減光が目立ちますが、補正できるので良いか見ています。自分の接続構成とは、SQA55とカメラの接続部がM48で通しているからではと思います。一応先頭接続部がM48なので良いと思っていました(センサー面の前55mmに48mm(実質は45mm程度か)の枠が有る感じ。これだとフルサイズ対角(約43mm)では十分ケラレルだろう(周辺減光)と考えます。M48前のM59P0.75から接続した方がより良いと思うのですが、アダプターが有るかどうか?
M48フィルターはSQA55のM59接続内部に取付けているのですが、これが更に口径蝕を作っている事も考えられるので、これをフィルタードロワー側へ移して少しは周辺減光を減らすように次回富士ヶ嶺行きの際変更したいと思います。これでもあまり周辺減光が減らない様であればM59P0.75の専用アダプターの製作依頼を検討です。

もう一点の撮影画像。露出は60枚x30秒

フルサイズで撮影していて周辺まで画像が良いのでSQA55が2本と言う事で、もう1本をガイド鏡での利用でなく1本はLPS-D3を付けて気ままにOSC撮影、残り1本はQHY268MでLRGB&Hα撮影が出来るようにしようとまた変更検討しています。しかし、横マウントが出来ないとFWが付けられないので厄介です。
後はガイド鏡です。ガイド鏡と云えどもリモートでフォーカスを調整したいのでFMA180をどうするかです。フォーカス調整無しで行くならFMA180でと思います。

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