2025/1/30 天文薄明後からですが、M31のLRGB撮影を行いました。PixInsight WBPPではAutoCropまでを入れていましたが、Cropが大きいと思いましたので通常の画像で処理を行いました。
またDrizzle1xも指定しました。更にLRGB画像(ストレッチ済みですが)にBXTを掛けたものを作成しています。
通常通りABEの1次、2次及びDBEを掛けた画像では、今までと違いアンドロメダ銀河だとリング状帯が残る点と四隅での色が若干赤系統の背景が残るような印象です。今までの処理が一律良い方法という訳でないので、こんなものなのでしょう。
1)LRGB画像(drizzle1x無し)

2)LRGB画像 Drizzle1xでの画像、autocrop画像を使っています

Drizzle1xを掛けなくても、印象的には変わらないように思います。
3)1)の画像にBXTを掛けた画像

前回(M33)の時と同じでBXTを掛けると星像は小さくなりますが、一見して見える星が少なくなった印象になります。
上記は、PixInsightで再現可能な方法(単にパラメーターで指定するので)での画像ですが、これから更にPhotoShopなどでのレタッチをすれば良くなるのだろうと思います。自分が勉強をしていないので出来ていないだけです。ただし、上記までの方法は「再現可能な方法で行っている」ので、それはそれで意味あると考えています。
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