RASA8+FCCT+QHY294Mでのフラットフレーム?

RASA8

 RASA8にFCCT-IIを使いQHY294M Proを接続、フィルターはHαとして試験撮影(2024/1/13)しました。
小雪の後で風もあるので、早々と終りとしフラットフレームの撮影を行いました。そのフラット画像が今までになく不思議な状態となりました。

ダーク補正後の10枚フラットのコンポジット
上記コンポジットフラットフレーム画像の等光度図

同心円に近いはずが、四角い感じの状態です。FCCTアダプターでのカメラの取付は4隅とかでなく、リングでの取付けなので、きつく締付けてもいないので四角くなる状況ではない筈がこうなってしまいました。再度カメラの取付けなど調整しフラット画像だけの取得をして原因を当たりたいと考えております。分かればよいのですが。

因みに、ASI294MC Pro時は多少偏りは有りましたが、通常のフラット画像でした。補正レンズ前のケーブルは同じような設置ですが、何か有るのかもしれません。

2024/1/14追記
 若干思うところとして、FCCTのフィルター交換は横から差込み方式です。通常の望遠鏡ではこれらフィルター装置は後端にあり光源に大きく晒されてはいません。しかし、RASAではカメラやフィルターが前段にあるためフラットを撮影する場合には光源に近く晒されています。FCCTのフィルターホルダーは3Dプリンタ製で完全な遮光性は気になります。然も今回ナローバンドフィルターですから光源の明るさも通常フィルターより明るく又は、長い露出になります。もしも、フィルターホルダーの隙間から光が漏れ行っていれば円形の等光度とは異なると思われます。
なんとなく、これが原因ではと思ってしまいます。
2024/1/14 追記2
 上記にて「フィルターホルダーの隙間から光が漏れ行っていれば」という点ですが、その2で記載しますが「関係なし」と見ました。光の漏れ入れは無いような感じです。

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