RASA8ですが、当初は通常天体撮影用での活用で考えていたのですが、FL400mmと云う点から系外銀河を含めたレベルではそれ程向かないような機材に感じます。F2といった撮影には明るい望遠鏡なので電視観望用途で、散光星雲等を対象としたの方が向いているように感じ始めています。FL400mm辺りは VSD90SSも近く性能も良いので、この辺(FL400辺り)の天体撮影はVSD90SSを活用の方が良いように感じています。VSD90SSは未だ初撮影もしていないのですが。
電視観望にはN.I.N.A.よりもそれに合ったアプリが良いので先ずは導入を簡単に済ませたい前提で、ASILiveを使用してみようかと思います。CMOSカメラがZWO社製が前提なので、使えるカメラとしてはASI071MC Cool か ASI294MC になりますね。画角的にはAPS-CサイズのASI071MC Cool が有利です。ただ、ASI294MCを使うのであれば、AD19.4+LPS-D3(NGS-1)も未だあるのでフィルターも揃い電視観望には丁度よいかも知れません。天体写真撮影では無いので、多少ノイズが乗っていても支障ないかなと思います。ノイズレベルが気になったら、ASI071MC Coolにて冷却で行えばと思います。
出来れば富士ヶ嶺の望遠鏡搭載は、RASA8(7.7kg)、VSD90SS(4.3kg)、FL55SS(1.5kg)の3本体制にしたいのですが、EM-200の搭載容量(16㎏)から見て鏡筒だけでもギリギリです。しかもカメラ他を搭載するので結果的には難しいと見ています。やはり同架は2本対応と見ています。
次回富士ヶ嶺に言った折に色々とやってみて初期の構成を考えたいと思います。しかし、早めにVSD90SSの初撮影をして見たいものです。予定ではASI2400MC Proカメラを利用してフルサイズ撮影で考えております。又、常時はフィルターホイールを付けてASI2400MC Proで行うつもりです。
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