QHY600M事前調査&設定

 QHY600Mが届いたので、懸念事項(USB制限、ゲイン、オフセット)を調査しました。

1)USB制限
 USB0、5、30,60(これがMaxのよう)にてBiasを取得した状況では、特段の差が分からないので、USB0が勝手に指定なし(無制限か必要分等)とみてUSB0で使う方向としました。下記は、全てMode#0、Gain26, Offset15です。

USB0
USB5
USB30
USB60

2)ゲイン
 ASCOMドライバーでのゲインの扱いは、Mode#0、Mode#1とも同じでDSOとPlanetaryでOffsetが違うのみ。QHYCCD社QHY600Mの情報に沿って、当面
Mode#0(PhotoGraphic DSO 16BIT)は、ゲイン26(ユニティゲインの25を26と間違えた)
Mode#1(High Gain Mode 16BIT)は、ゲイン56(ユニティゲイン)
を設定する事としました。

3)オフセット
 2)項のモード及びゲインでBiasをOffsetを変えて取得し、マカリアプリで計測した下記結果から

Mode#0、Mode#1ともオフセットを当面 15で設定してみることにしました。
今後PixInsightにて再度プレートソルブが出来ない(星検出)場合は変更するかも知れません。
この辺の塩梅がよく分からない感じですね。

2024/6/11 追記
 Bin2でのOffset測定をしていなかったので、測定(-5℃)しました。Bin1とは異なるOffsetのようです。

Bin2はLRGBの色画像(RGB)だけで使用する予定です。

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