以前の検討でTOA-130NSでは有効エアリーディスク径として7.5μ辺りで、FWHM:半値全幅(Full Width Half Maximum)は2.93μ評価しました。この点でとらえると、4/3サイズのQHY294Mの11MPモード(ピクセルサイズ4.63ミクロン)でも何とか大丈夫と思われます。QHY294Mの11M モードは余りチェックしていませんでしたのでQHY268Mを他で使うことを考え、Gain Offsetは如何が良いか調べました。
GainはQHYCCD社のHPから 1600としてOffsetを何時ものようにBiasにてOffsetを変えてマカリソフトでの矩形計測とコントア(ムラを見る)で調べました。結果だけ書くと
Offset15で良さそうだとしました。
Offset10でも矩形計測は良いですが、コントアで若干左右で相違がある感じでした。Offset15はコントアで均一の感じがするので決めました。
但し、実撮影で支障がある現象が出た場合は再検討です。特にHαやS2を使う場合は何かしら支障が出てくる可能性があります。フラット補正で正常化すれば良いのですが。
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