プロフィール

 星好きは、小学校5年生くらいに紙筒でできた組み立て式の屈折望遠鏡(確か6cmのシングルレンズ)を親に買ってもらい、月を見たところから始まっています。ただ実際に望遠鏡で見る前に科学図鑑みたいのを見ていたので、天文や科学系が好きな少年ではありました。

中学に入る頃に天文ガイド(確か創刊から5ヶ月目程度)、天文と気象を読み始めました。池谷関彗星の表紙写真が懐かしく思います。天文ガイドはその後100冊程度まで読み続けましたが、今はありません。又、中学の頃に当時のアストロ光学の8㎝程度の反射にグレードアップしました。これを使って家の前(道路や畑のあぜ道。武蔵野市です)に出して良く惑星や月を見ていたものでした。写真も確か少ないのですが、コリメート式で当時のハーフサイズのカメラで撮影していました。

その後は望遠鏡で見るといった方向から、知りたいといった方向が強くなり、直接見たり写真に撮ったりはしなくなっていました。その関係で大学は天文学科を目指して進んだのですが、大学院は諸事情で諦めエンジニアとして会社勤め。大学院で研究対象にしたかったのが、電波か赤外線(可視光より透過性があるので)で銀河系の中心を研究することでした(確か当時(1978年)から銀河中心にはブラックホールがある?でした)。

 会社定年後は、惑星を見たり星雲を撮影(向上してないです)したりはしておりました。
最近はCMOSカメラの性能が向上し、近赤外域に感度が高いカメラが安価で入手出来るようになったので、もしかしたら昔やりたかったような事が出来るかなと思いつき進めることにしました。
多分無理だなあとは思っています。自己満足レベルで十分でしょう。

現在はブラックホール(SgrA*)の周りで恒星が公転しているのが分かっているので、それを経過撮影して経過光路が分かればといった塩梅ですが、解像度や経過時間などで無理かと想定はしております(詳しい計算はしておりませんが)。対応を進める予定機材は
望遠鏡:GS-200RC
カメラ:Player One Neptune-C II、QHY183M他

以上がメインでと考えておりますが、やはりきれいな天体写真(今は本当に初心者レベル)も撮れたらと思っております。その他に全天カメラも自作で進めております。

多分銀河中心の投稿は活発ではないかも知れません、その他が主体になっていたらご容赦願います。

2023/8/19追記
SgaA*近傍撮影は難題が多く、現時点の自分では難易度他難しいと判断し、この方向での対応は終わりとし、簡単にHαを対象とする撮影をする事に致しました。