CMOSカメラ

TOA-130NSにてQHY294M 11MPを使う

以前の検討でTOA-130NSでは有効エアリーディスク径として7.5μ辺りで、FWHM:半値全幅(Full Width Half Maximum)は2.93μ評価しました。この点でとらえると、4/3サイズのQHY294Mの11MPモード(ピ...
天体写真

SQA55で初撮影

富士ヶ嶺ドームにてSQA55にASI2400MC Proを取付け初撮影を行いました。下記は撮って出しの1枚撮影のM27の画像です。ASI2400MC Pro、露出10秒、ALT-P フィルター使用お試しでの1枚画像です。N.I.N.A.の撮...
天体望遠鏡

富士ヶ嶺ドーム4台同架に

富士ヶ嶺ドームのCRUX200MFには今まで基本2台同架+ガイド鏡で考えておりましたが、K-ASTEC製 75mmアリガタを2つ(292mm、257mm)を無理やり繋げ(140mm間隔になる6mm貫通穴で単にM6六角ねじで上下固定)にて4台...
N.I.N.A.

N.I.N.A. 高度なシーケンサーを使ってみる

今までの天体写真では全てLegacy Sequencerを使用して撮影していました。高度なシーケンサーは有るのは承知していましたが、使いにくいかなと控えていました。テンプレートのシーケンスが分からないからだけですが。まあ、ひな形だから当然か...

QHY600Mでのナローバンド撮影時のムラ

何となくQHY600Mに起因しているムラではないのかと思うのですが、メーカー側はクロマフィルターは裏表間違えると似たような現象が報告されているとかの回答でした。しかし、今回の取付けは実は既に裏返しして実施しており、元の側のフラット画像は光漏...

QHY268M撮影Hα画像、オリオン星雲~馬頭星雲をPixInsight処理

昨年2023/11/23にMilvus135, QHY268M、IDAS Hαで撮影していた天体写真でその時はステライメージ9で処理をしていました。今回、QHY600MでのトラブルでQHY268Mではどうだろうと比べる意味でPixInsig...

ナローバンドフィルターのN.I.N.A.フラットウィザード使用時の困った現象

最近はナローバンドフィルターでの撮影を進めたりしています。しかし、PixInsightでの処理で出来上がった画像にて何となくムラのような模様が有る点が気になっています。始めはHα等の分布がその様になっているからだろうと考えていました。以前出...
機材

ガイドにて別問題か

TitanTCS PECを使用したガイドを進め始めましたが、どうも別のトラブルが出ているようです。ガイドしながら試験的な撮影(10秒、20秒)を進めていましたが、撮影画像の収差検査画面(中央上下左右四隅の拡大像)を見ていると、撮影毎に星像が...
天体写真

PixInsight使ってみて(初めの頃に書いていました)

以下の記述は半年前にPixInsightを使用してみて、知りたいと思いログを見ながら(仕事上よくログ解析して問題の解析をしたりした経験上、ログを見れば多少は動きが分かるので。習性ですね)何をしているのだろうと調べ始めて書き始めた内容です。別...
機材

(高)精度ガイド(その3)、PECで実撮影

高精度ガイドと言っても、結局のところ各種現象、分解能、シンチレーション(シーイング)や赤道儀自体の精度などがあり、その制約の中で過剰に精度を追うのでなく、制約の範囲内で大きくはみ出ない程度の精度で考慮すれば良いのではとの意識になりました。富...