私の場合、遠征などで天体写真を撮ったりする形ではなく、2拠点で定点活動しています。
1)横浜
自宅の狭い庭(南側は大体大丈夫、北側は家の壁で全くだめ)に赤道儀+望遠鏡を出して観望・撮影。空の状況は都市光害で思わしくない。フィルターを使って撮影。
機材:赤道儀 五藤 MX-HD、タカハシ製ピラー脚に搭載(TeleGizmosカバーを掛け常設)
NexStar4SE、FMA180、FSQ-106EDP(ZWO EAF取付、富士ヶ嶺と交互)
2)富士ヶ嶺
天文ドームを設置してあり、その中に赤道儀+望遠鏡を設置して撮影。ドームコントローラが故障で自動開閉・自動回転出来ないので、ハンドボックスで開閉、回転し撮影している。空の感じは、光害は比較的少なく空の状態は良。天気の状態があまりよくないのがマイナス。
機材:赤道儀 Losmandy Titan+Gemini2、専用製作ピラー脚に搭載
GS-200RC(ZWO EAF取付)、FOA-60、FSQ-106EDP(自宅と交互)
FSQ-106EDPはペリカンケースに乾燥剤入れ防湿保管、CMOSカメラは拠点間移動に合せて適宜移動。
当初は眼視での観望中心でしたが、良く見えない(自分の目)感じだったので撮影主体に移行し今はそれに電視観望が加わった。富士ヶ嶺拠点は天文ドームがあり活動しているが、最近は色々と大変なので数年後は閉鎖か縮小化する方向。その為事前に機材入替を実施した。Titan赤道儀は買取りとかは難しく、いずれ困ることになりそう。
2023/8/29 追記
富士ヶ嶺でのGS-200RCの稼働は停止、撤去済み。FSQ-106EDPをメイン鏡として搭載中。
2023/11/26 追記
結局現在は、Titan赤道儀は手放しEM-200+Althiba4構成に、FSQ-106EDPも手放しRASA8がメイン鏡になる方向です。他にFSQ-85EDP、FL55SSやMilvusレンズなど。
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