FMA180 Pro フルサイズ撮影

天体望遠鏡

 2025/1/1 FMA180Proにてフルサイズカメラ SkyEye62AMにて撮影を行いました。
周辺の画像が元画像とBXT画像でどうなるかの確認ですが、結果としてはBXTで補正はされましたが、不自然さが残るような感じです。従って、FMA180Proでのフルサイズ撮影は行わず、画角は小さくなりますが(FMA180ProのAPS-Cサイズ相当)、SQA55にフルサイズカメラを取り付けて広角よりは撮影する事としました。

L画像の左上の拡大です。左はBXTを掛ける前。右はBXTを掛けた後の画像です。確かにBXTを掛けると非常によく補正されている感じになります。このままでも良いのですが、よく見ると収差の後のような跡があるように見えます。
結局過度な収差の補正も出来ると思いますが、軽度の収差補正に留めておいた方が良いと感じました。
その観点で、FMA180Proでのフルサイズ撮影はしない事としました。

今回の撮影は、馬頭星雲、M42辺りのLRGB撮影でしたので、撮影画像も以下に載せます。
BXTを掛けるのを単体モノ画像に掛けたものと、LRGB画像に掛けたもの両者を参考までに載せます。
露出は、試験的な撮影ですので、L:20x30秒、RGB:各10×30秒

L,R,G,B個々のモノ画像にBXTを掛けた後、合成
LRGB合成後にBXTを掛けた画像

参考までにBXTを掛けないそのままのLRGB画像は下記の画像となります。

LRGBだけの画像

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