機材

CMOSカメラ

Touptek SkyEye62AM追加

また新たな冷却CMOSカメラを追加してしまいました。Touptek SkyEye62AM フルサイズのモノCMOSカメラです。このタイプはQHY600Mに続いて2台目です。セールでZWOやQHYCCDよりもお安いので、導入してしまいました。...
PC関連

ドーム方位角QRコード利用補助ツール

ガイド撮影を行っている場合は、ドームがそれに追従すべく細かい角度(概ね2度や5度)で回転しています。この細かい角度で繰り返し回転をしていると、実際のスリット方向と実方向で差が拡大してしまい、望遠鏡方向をスリット端で塞ぐような事が起こてしまっ...

FMA180 Proにて天体撮影

新しく入れたFMA180 ProにてHαの天体撮影をして見ました。本来なら130mmのレンズを使いたかったのですが、EAF化が上手くゆかないので切替えた機種です。当面はHα撮影Onlyです。先ずは簡単に馬頭星雲域とバラ星雲域(偏位しています...
CMOSカメラ

TOA-130NSにてQHY294M 11MPを使う

以前の検討でTOA-130NSでは有効エアリーディスク径として7.5μ辺りで、FWHM:半値全幅(Full Width Half Maximum)は2.93μ評価しました。この点でとらえると、4/3サイズのQHY294Mの11MPモード(ピ...
天体望遠鏡

富士ヶ嶺ドーム4台同架に

富士ヶ嶺ドームのCRUX200MFには今まで基本2台同架+ガイド鏡で考えておりましたが、K-ASTEC製 75mmアリガタを2つ(292mm、257mm)を無理やり繋げ(140mm間隔になる6mm貫通穴で単にM6六角ねじで上下固定)にて4台...

QHY600Mでのナローバンド撮影時のムラ

何となくQHY600Mに起因しているムラではないのかと思うのですが、メーカー側はクロマフィルターは裏表間違えると似たような現象が報告されているとかの回答でした。しかし、今回の取付けは実は既に裏返しして実施しており、元の側のフラット画像は光漏...
機材

ガイドにて別問題か

TitanTCS PECを使用したガイドを進め始めましたが、どうも別のトラブルが出ているようです。ガイドしながら試験的な撮影(10秒、20秒)を進めていましたが、撮影画像の収差検査画面(中央上下左右四隅の拡大像)を見ていると、撮影毎に星像が...
機材

(高)精度ガイド(その3)、PECで実撮影

高精度ガイドと言っても、結局のところ各種現象、分解能、シンチレーション(シーイング)や赤道儀自体の精度などがあり、その制約の中で過剰に精度を追うのでなく、制約の範囲内で大きくはみ出ない程度の精度で考慮すれば良いのではとの意識になりました。富...
機材

高精度ガイド(その2)、やはりTitanTCSのPEC利用

前回の考察からTOA-130NSでの撮影は、SQA55でのガイドで精度的な面は評価できるとしました。SQA55でのガイド精度は露出短時間(1秒)として2秒角、中時間(1.5秒)として3秒角で考慮したいと思いますが、富士ヶ嶺の想定シーイングを...
機材

高精度ガイドをしたく検討

CRUX200MF+TitanTCSとPHD2を使用して高精度にガイドをしたいがどうすれば良いかを検討してみました。高精度ガイドと言ってもどの程度の精度を目標にするのかで色々とあるように感じます。そもそも使用している赤道儀の精度も影響するで...