N.I.N.A.プラグイン Hocus Focus その4

N.I.N.A.

 富士ヶ嶺に来て少しの間晴れ間が出来たので、オートフォーカスパラメータ組み合わせのトライを行いました。
現時点のN.I.N.A.での”GS-200RC+ASI2400MCPro構成”でのオートフォーカスパラメータは以下の通りとしました。

N.I.N.A. – Option – AF パラメータ

オートフォーカスステップ数:4
オートフォーカスステップサイズ:50 (端は合焦時HFRの3~4倍程度位までとあったのですが、200ステップ離れた端でも2倍程度なので、50のままとしております。30や40は今後様子見とします。)
各点露出回数:3(但し、複数回すると後でHocus Focusにて解析確認する際、複数画像保存されるためAberration Inspectorで読込みエラーがでます。)
バックラッシュOut側:400
AF内枠クロップはフルサイズは0.8で考慮。

このパラメータ(Hocus FocusではPix ScaleをLong Focal Lengthに設定)でのフォーカスダイアグラムの状況は、

右端のグラフがAF状況図

各点露出回数は1回だと上下に振れることがあり、複数回(3回)とすると振れがあまりなく丁度良い感じでした。欠点は複数回露出のため時間が少しかかる点です。しかし困ったことに、Hocus Focus解析ではHocus Focusで保存された情報を使う際、この複数回の画像がフォルダ(final)にあるのでHocus Focus側が処理エラーとなりました。フォーカスの調整には3回程度が暴れずよいのですが、解析用には1回が良いと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました