昨年2023/11/23にMilvus135, QHY268M、IDAS Hαで撮影していた天体写真でその時はステライメージ9で処理をしていました。今回、QHY600MでのトラブルでQHY268Mではどうだろうと比べる意味でPixInsightにて処理を行いました。但し、Hαの帯域はほぼ6nm でクロマの倍の帯域ですので、一概に比較は出来ませんので、ご了承願います。
撮影条件は、
レンズ、カメラ:Milvus135(開放F2)、QHY268M、冷却‐10℃、Gain0、Offset8
露出:81枚x30秒
1)ステライメージ9で処理した画像
Jpeg出力はASIFitsViewを使用しております。
2)PixInsightで処理した画像
同じ素材です。背景処理はABEを使用しておりますが、格段に違います。ただSI9の画像は何も後処理をしていないだけなのでそう見えるのかと思います。
特に上下反転はしたていない画像です。SI9のは反転しています。
尚、PixInsight処理でのフラット画像(HαはIDAS Hα UHS)は下記の通り特段ムラは有りません。
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