FOA-60QでDSOをお試し撮影

DSO

 今後DSO辺りの拡大系はFOA-60Q:口径60mm、FL900mm、F15を使用して撮影と考えて、今回お試し的にM20をQHY294MにてLRGB撮影してみました。モノ画像の処理は未だ未経験分野的なのでRGBまでPixInsightにて分からないまま処理して見ました。N.I.N.A.での撮影ですが、フィルター毎のフォーカス位置の計測もあり、結構大変ではありました。
撮影条件:
FOA-60Q:口径60mm、FL900mm、F15
QHY294M:bin1の47Mモード、Gain:1087、Offset:60、-5℃、露出30秒、LRGB各30枚
ガイド鏡未搭載の為、ノーガイド
フィルター:ANTLIA LRGBフィルター
処理:PixInsigh、WBPP、ABE、LRGBCombination(RGBのみ)、SPCC

もう少し露出が必要かと考えています。QHY294MのBin1モードなので1枚当たりの画像サイズも大きい事と望遠鏡のFが暗いので1回辺りの露出時間を増やすことで対応かと見ています。60秒/枚かと見ています。あまり長いと最近の人工衛星の入りもあり、60秒程度であとは枚数稼ぎですね。
尚、VSD90SSと同架なので同時に撮影も可能かと見ています。VSD90SSは性能が良いので、カラーCMOSカメラではなくモノCMOSカメラを使用して撮影する事にしています。カメラ構成が出来るまで、当面はこのFOA-60QでDSO辺りの撮影をするつもりです。

2024/5/14 追記
 RGB画像にL画像をPixinsightにて追加してLRGB画像を作成(初めての作成)してみました。
RGB画像よりも精細な感じがしますね。もう少し調べてLRGB画像で全て作成する事としたいですが、L,R,G,B画像の露出も関連すると思います(時間比と思います)ので、その辺も考えながら撮影ですね。キャッチ画像も入替えました。

LRGB画像です

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