2024/4/9 富士ヶ嶺に来てVSD90SSの初撮影(フルサイズカメラ)を行いました。
お試し的な撮影です。RASA8を下ろしVSD90SSを2台同架の形で1本(VSD90SSのみ)だけ搭載しています。ASCOM準拠のカバー&フラット(WandererCover:15㎝)を取付けて実施しています。
撮影構成は、
・VSD90SS直焦点、ノーフィルター、ASI2400MC Pro、EM200+Althiba4、ノーガイド撮影
・撮影情報:ゲイン0、オフセット30、露出20秒、撮影枚数20枚、22:30
・対象:M44
尚、以下の画像は私が購入し所有しているVSD90SS+ASI2400MC proでの画像です。
撮って出しASIFitsView Jpeg画像:
フルサイズのカメラですが、四隅の星像は収差が殆ど無いようなかんじです。ASTAPでの拡大図です。
尚、このASTAPは上下逆画像なのでた写真と比較する場合、留意願います。
カメラ取付の傾き(スケアリング)も少なく、上手く取り付けできたようでした。傾き加減は以下の画像の通りです。少しだけ傾いているのがフラット画像に出ているのかもしれないが??
又、今回はWandererCoverでのフラット撮影を行っています。フィルター無しでのフラット画像(20枚コンポジット)でフラットダーク処理後のASIFitsView画像
等光度は
等光度でもほぼフラットな感じですが、同心円とかの綺麗な感じではないですね。スケアリングかも知れませんが、望遠鏡他(カメラ接続系)の性能なのかもしれません。Milvusレンズでの綺麗な同心円とは異なります。
最終的にステライメージ9で20枚コンポジット(コンポジットパネルにて)した画像です。
ASIFitsViewでのJpeg出力です。
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