今まであまり意識しないで望遠鏡とCMOSカメラの組み合わせをしておりましたが、撮影の都度アダプターを付けたり外したり、付け替えたりで取付け精度(スケアリング等緩み)が気になります。
そこで、ある程度組み合わせを限定して、過度な付け替え(リングを入れたり等しない)をしないで撮影できるようにと考えました。とは言っても、望遠鏡、CMOSカメラは保管もありますのである程度は付け外しが発生してしまいます。
1)RASA8関係
此方はカメラの取付が厄介なので、逆に組み合わせは限定的になります。
常時:QHY294M Proを装着、フィルターはHα(適宜OIIIも利用)
リモート天文台も想定したいが、自作フードカバー次第(径が240mmの為)
適宜:Poseidon-C+NBZ-IIの構成も使いたい。アダプターごと交換でFCCT装着で
外したRASA8固定リング内側プラリングの付け戻しが発生するので、可能なら
別途固定リングが欲しい。入手不可なら使用カメラが固定になると思う。
2)FSQ-85EDP
此方は多分結構利用する構成。リモート天文台での利用を想定。
常時:FilterWheel+QHY268Mにて利用(リモート天文台構成)。
RGB撮影可能(Lは無し)。Hα、OIII撮影可能。
FilterWheel前にEOSマウントを付けたいが、QHYCCD EOSマウントと
タカハシ EOSカメラマウントDX-WRが微妙に食い違い、シッカリと取付け
できない(クリックまで回らない)のが唯一難点。確かZWOのEOSマウント
も同じ状況。お互い、レンズかカメラ本体を想定して規格内製造している
のだろうから想定外の組合せは分からないのだろう。
適宜:ASI2400MC Pro+QuadBP等にて
2024/1/26 追記
EOSマウントの嵌まりがが固い点は、スターベース東京殿オリジナルの「カメラマウント
DX-WR」相当品セット ver.4に変えることで、QHYCCD EOSマウントに無理なく固定
出来る事を確認しました。今後は此れをFSQ-85EDPに取付けて簡易にレンズとFSQ-85EDP
の入替が出来そうです。
3)FL-55SS
何となく出番が少なくなる感じ。自宅へ移動も検討。200mm辺りで用意したのですが。
ASI071MC Cool(自宅常設)を接続して利用。
4)Milvusレンズ
此方は、QHY268Mにて利用を想定している。Hα専用にする予定。
QHY268MはFilterWheel取付けなのでFilterWheel前にカメラマウント取付けを検討。
無理な場合、QHY183Mを想定(36mmHαフィルターが無い)。
QHY183MはZWO FilteWheeel(36mm用)に付けているので融通が利く。
5)FOA-60Q、Nexstar4
これは眼視用の予定。
上記以外として、QHY183M+FilterWheelが、4)項での利用が無ければ、自宅にてモノ撮影用としてFL-55SSに接続して利用想定。
現時点でのイメージで、また変わるかも知れませんが。。。
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