BaarderのHβフィルター枠高の件でフィルタードロワーで使えない状況となり、フィルターの枠だけを交換するトライを考えました。
結果としてはMarumiの安価なM48フィルター(MC-N)のガラスを外し入替を考えたのですが、Baarderのガラスサイズ47.4mmでMarumiの内枠は実測47.3mm で入らない状況で、実際入替をしてみてもNGとなりました。他のM48フィルターを探す手も有りますが、一つ無駄にする形なので簡単ではありません。再度失敗の可能性もあるので、進めるのも躊躇します。又、ChromaのHβフィルター案も有りますが、私には高価すぎて導入は難しいですね。
結局Hβのナローバンド撮影は撮影出来る構成を作れないので中断する方向で考えております。
若しかしたら、QHY183M+36mmフィルターなら構成が出来る可能性もありそうですが、36mmのHαも無い事、又Milvusレンズが接続出来ない等なので、今は検討していないです。何れ出来そうな時に再開するかもしれません
枠高の件もQHYのフィルタードロワーのM48スレッドとBaarderのM48スレッドの噛み合いが余りよくなく、引っ掛かりつつ入れていましたので、最後まで収まりきっていないかも知れません。
何れにしろHβのナローバンドは現状は撮らない方向の考えです。
「Sgr A*も止め、Hβナローバンドも止め」と 自分としてはつまらない状況となってしまいました。
通常のモノCMOSカメラで天体写真+Hαナローバンド撮影、カラーCMOSカメラでDualナローバンド撮影で進める感じになろうかと思います。OIIIやSIIのナローバンドもありますが、画像処理も上手く出来ないのでそこまではしない方向で考えております。
当面は、カラー撮影+Dualナローバンド撮影程度が一番やり易いのかもしれませんので、此方をメインで進めてモノCMOSカメラ+フィルターでの撮影は活動低下になりそうですね。
このカラーCMOSカメラを活用する方向で楽しむのが簡単で良いのかもしれません。
2023/11/30 追記
RASA8にて使用するBaaderアダプターFCCTにてHβフィルターから枠外し(47.4mm)でフィルターホルダーに入るので、HβフィルターはRASA8にて使用する方向です。当初の広角での利用でなく望遠系(400mm)で使ってみる予定です。使えないと思い少し雑に扱ったので撮影に影響するかも知れません。尚、HβフィルターはRASA用では無いですが、バンド幅が5.5nmなのでFが明るくても良いかなと見ています。
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