タカハシEM-200 再稼働始動

 富士ヶ嶺ドームにはMX-HD赤道儀を持って行っていますが、元々以前から所有していたEM-200がどうやら再稼働出来るかもしれない状況になりました。最終的に富士ヶ嶺ピラー脚に搭載する赤道儀は搭載量の大きいEM-200(搭載量16kg)に変更する予定です。MX-HD(公式搭載量7.5㎏)はその交換時に横浜に戻りかも知れません。
EM-200 は実購入はなんと 1990年頃です。ミューロン250の赤道儀として購入していました。その後あまり稼働しない状態で経過し、2012年に動かない状況となってしまいました。その時にMTS-3 SDI+のシステムに改造して頂きましたが、程なくしてまた稼働停止。2021年に手放そうとしましたが、今度は動作不調の為買取不可となり再度放置。不運な赤道儀です。
 ここに来てOnStep化はどうかと色々と調べてOnStep自作も進めましたが、マチナカリモート天文台様のAlthiba4が良いようなのでOnStep自作を中断し、それで進めるべく開始しております。
現在は、Althiba4から赤経赤緯のモーター駆動を確認して、どうやら行けるかなと言った感触です。あとは、各種設定(ギア関連になるとおもいます)の調整と思っております。
横浜にはタカハシのピラー脚を設置しています(MX-HD搭載用)のでそこに搭載して確認作業行い、確認後に富士ヶ嶺ドームに移動と予定しております。

AlThiba4の使い方はステーションモードで使用しLAN経由で使用したいと思いますが、ASCOMドライバはシリアル経由なのでステーションモードは余り関係無いのかも知れません。以前のGemini2はネットワーク経由でマルチ接続ASCOM利用出来ていたのですが、面倒な気がします。現在のASCOMではDeviceHubがあるので、それに任せれば良いのでそのままのものが多いのでしょうか。
私の場合、自宅内/富士ヶ嶺ではリモートデスクトップPCを使用しているのでシルアル経由制御+ステーションモードでも特に支障は無いと考えております。

AlThiba4の設定は概ねスッテピングモーター駆動系(電流とかハード変更)とギアの設定系(アプリ)があるようですが、モーター駆動系は申し訳なくも事前に設定して頂いたので、ギヤ系設定の調整が残っているのだろうと思います。ギヤ系でも歯数とかは設定されているようなので、余りないかも知れません。導入高速系設定は有るのかと思います。
色々と試行して調整or稼働して行きたいと思います。

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