カメラレンズ(Milvus135mmF2)での初撮影

星野写真

 富士ヶ嶺にて2023/10/1、月が煌々と光ってる中でしたが、Milvus135F2での初撮影を行いました。10/1は夜半から晴れる予報でしたので、それをねらってやってみました。
FSQ-85EDPでも月が出て悪条件でしたが、更に画角が広いのでまあ良い画像が取れるとは思っていないで撮影しました。
対象は、アンドロメダ銀河と東に出たばかりのオリオン座 M42辺りを対象としました。ピント調整はバーティノフマスクの予定としていますが、未入手で今回は画像を拡大してリングを回して最小位の画と思われる位置で固定しています。

レンズ、赤道儀:Milvus135mm F2、Titan赤道儀Gemini2、無ガイド
カメラ:ZWO ASI2400MC Pro、Gain140,Offset30, 冷却 ‐5℃
フィルター:QuadBP
露出:30秒、50枚、ダーク&フラット補正、ステライメージ9
Jpeg出力はASIFitsViewにて階調Auto出力

・アンドロメダ銀河

露出30秒、50枚

なんかよく分からない画像です。月のため夜空が明るいので、QuadBPを付けても駄目なのでしょう。画像処理を上手くすると良くなるのかも知れません。

・オリオン座M42辺り

露出30秒、50枚

右側が何となくかぶれた様になっています。ドーム内からに撮影で、右側がスリットに近かったようなのでその関係かもしれません。馬頭星雲もあるのですが、写りが悪いです。オリオン三ツ星もなんかみすぼらしいです。失敗みたいな画像です。

因みにフラット画像とフラットの等光度図を以下掲載。
・フラット(N.I.N.A.のフラットウィザード使用、動的輝度)

FSQ-106EDPと同じQuadBPを使用しているのですが、今回は色付きはありませんでした。何故かはわかりませんが。周辺減光は結構あるように感じます。F2の開放フルサイズで撮影していますから。レンズ自体はフルサイズ用ですが、本来の撮影ではAPS-Cサイズ(QHY268M)がメインなのでそれでどうなるかですね。
又、この画像の等光度画像(SI9にて)は下記。

カメラレンズ+EOSマウントアダプターなので綺麗な同心円になりました。レンズの品質なのか綺麗ですね。

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