当初に設置しておりました富士ヶ嶺全天カメラは、防水処置の不良にて雨水の侵入があり撮影不可となり一時的に撤去しておりました。再度同じ構成で防水処置を変更した形で再設置を進めておりましたが、以前と同じように見られるように修復致しました。
しかし、以前から気になっている点があり、それは流星が写らないと言った点です。
夜間の一回の露出は20秒としてあり、CMOSカメラセンサーモジュール(RaspberryPi HQカメラ)のゲイン(感度)も大きくしてあるのですが、写らない状況(設定の不備も有りますが)です。飛行機の光跡はとらえています。
流星を撮影できる動画カメラもありますので、写らないと云うことなないと思います。
そこで、今回RaspberryPi HQカメラモジュールではなく、天体撮影用CMOSカメラを導入する構成で様子を見ようと考えております。そこで横浜にて試験的に作った構成で夜間様子を見る事に致しました。見た感じでは全天の円画像にはなりませんが、明るい夜空の条件下ですが星はRaspberryPi HQカメラモジュールより結構写っておりました。流星は未確認です。
此方の構成の方が良いように感じましたので、この天体写真用CMOSカメラを使用した構成を作成し、富士ヶ嶺にて設置して様子を確認したいと思います。又、このCMOSカメラを使用すると魚眼レンズはもう少し高性能なのを使用できるのでより良いかと思います。但し、少し円形が欠けると思います。
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