富士ヶ嶺拠点のGS-200RCにはビクセンの 7×50の暗視ファインダーを取付けて、ファインダー使用時に使うようにしておりました。FOA-60も同架している関係で望遠鏡の方角によっては使いずらい状況になり、視野方角を調整する際に苦労しておりました。
そこでファインダー自体を電視ファインダー化としてプレートソルブも使ったファインダーにしてしまう事にしました。元々その構想も考えていた(アストロイドみたいなもの)のですが今回若干困ったのでこの際実行に移すこととしました。
当初とは違い、電視観望用途としていたAskar FMA180にあまり使用していないCMOSカメラを使い、N.I.N.Aでやる予定です。望遠鏡がFMA180なので、これ単体でも電視観望も出来るようにとCMOSカメラはASI294MC(視野角6度x4度相当。ビクセン7×50ファインダーは実視野7度)を使う事としました。
N.I.N.A.は異なったプロファイルで複数起動できるので、メインスコープとは分離でファインダー用として作成し対処可能と考えております。
望遠鏡本体が別でプロファイルが別なのですが望遠鏡(赤道儀)はメインスコープと一緒です。偶々Gemini2のASCOMドライバ(etherネット経由)は複数の同時接続が出来るので4者(メインスコーププロファイルN.I.N.A.、PHD2、Carte du Ciel、今回追加eFinderプロファイルN.I.N.A.)から同時接続で制御出来るので便利です。自宅MX-HDはシリアルポート経由のASCOMドライバでの接続ですが、此方はASCOM Hubを使って複数接続しております。
コメント